松江堂薬局は漢方を得意とする薬局です。

ですので　漢方薬で痩せるのですか?と聞かれることがたびたびあります。

　漢方薬は　中国の長い歴史の中で研鑽され様々な漢方処方が生まれました。　権力者の不老長寿・子孫繁栄には国力を上げて研究がなされたわけです。

　人類の長い歴史は　餓えとの戦いであったわけですから漢方の処方が「痩せる」を目的としたものがないということがお分かりかと思います。

　肥満に効く。脂肪を減らすと言われて使われている漢方処方は、体の熱を冷ますものであったり　水を抜くもの、胃腸の調子を整えるもの。であったりします。

防風通消散は　熱を冷ます処方に大黄という下剤が入っています。　服用してお腹の調子に問題がなければ　熱症の人は使われるとよいかもしれません。しかし、熱症が治まったら服用をやめる必要があります。

ですから、漢方薬での痩身は「対処療法」的なのかもしれせんね。

根本的に　余分な脂肪を排泄し脂肪のたまらない体を手に入れるには、インドのアーユルヴェーダの浄化療法という考えの方があっていますね。

食べたものがよどみなく体に入り無駄なく燃焼できる。その体を手に入れるのが　体のデトックスですっきり痩せるパンチャカルマダイエットです。

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